2009年02月17日

合併・買収・提携とは

日本経済新聞(200902/16)より
『日立、広告関連子会社2社を合併
日立製作所は16日、広告宣伝関連の子会社2社を4月1日付けで合併すると発表した。経営環境が悪化する中、2社の持つノウハウを活用して日立グループ以外の顧客を増やし、収益力を高める考えだ。

日本経済新聞(2009/02/17)より
『大丸、そごう本店買収 370億円強で合意』
大丸と松坂屋を傘下にもつJ・フロントリテイリングはセブン&アイ・ホールディングスと、その傘下のそごう心斎橋本店(大阪市)を買収することで基本合意した。取得額は370億円強とみられ、隣に百貨店を持つ大丸が運営する。

読売新聞(2009/02/15)より
『フォルクスワーゲンと東芝、電気自動車開発で提携
独フォルクスワーゲン(VW)と東芝は、電気自動車(EV)の開発で提携する。 両社は小型車用モーターや駆動制御技術、次世代リチウムイオン電池などの開発で協力する。

疑問: 合併・買収・提携とは?違いは何?

●合併とは、2つ以上の会社が1つになること
一般に、合併といったら吸収合併のケースが主流です。合併しようとする会社のうち、1社が残る形で他の会社が消滅するのが吸収合併です。株式会社の吸収合併の場合、消滅する会社の株主が持っている消滅会社の株式と、存続する会社の株式を交換します。交換する際に、合併によって消滅する会社の株主の持つ株式何株に対して、存続する会社の株式を何株割り当てるのか、を合併比率(又は割当比率)と呼んでいます。

●買収とは、企業の株式を買い取ること
「A社がB社を買収」とは、A社がB社の現在の株主たちにお金などを支払って、B社株を買うことです。つまり、買収は、一方の会社が、他方の会社を支配するために株式を買い取ることです。買う株式が多いほど、経営に強くかかわることができます。B社株全てをA社が買うと、「B社はA社の完全子会社」。A社の選んだ取締役をB社に送り込むなど経営を握ることができます。単なる買収なら、元の会社は残る。

●提携は、別々の企業が一緒に仕事をしたりお金を出し合ったりすること
独立した存在のD社とE社が共同で技術開発したり、共通の商品を取り扱ったり、同じ物流を使うなどの事業提携と、お互いの株式を持ち合う資本提携があります。将来、持ち株会社の設立を目指して資本提携をすることもあります。




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